レスリング選手として、パリ五輪では金メダルを獲得するなどの活躍を見せている藤波朱理さん。
そんな、藤波朱理さんの父は名コーチなのか気になりますよね。
また、娘を勝たせ続ける秘訣やエピソードも知りたいところです。
そこで今回は、
- 藤波朱理の父は名コーチ!
- レスリングで勝ち続ける為の秘訣やエピソード
主にこれらについて追っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
藤波朱理の父は名コーチ!
上の画像は朱理さんと父の俊一さんです。
パリ五輪ではレスリング53キロ級を優勝し、堂々の137連勝目を飾った朱理さん。
SNSでは、朱理さんのコメントで「ここまでこれたのは父の存在があったからです」とよく見かけます。
そんな、朱理さんのレスリングを指導する父の俊一さんは、どのようなコーチなのでしょうか。
父の俊一さんは、日本体育大学時代レスリングで国体を3度制覇しており、ソウルオリンピックの最終選考候補まで残られた実力者です。
娘の朱理さんは4歳の頃、父の俊一さんの影響でレスリングを始めますが、最初は思うような結果が出ませんでした。
そんな勝ち負けを繰り返していた小学低学年の朱理さんが、父の俊一さんに「強くしてください」と一言。
父の俊一さんの指導で朱理さんのレスリングに対する能力が格段に上がり、中学2年生で全国大会を優勝。
高校は父の俊一さんがレスリングの監督を務めていた、いなべ総合学園高校に進学すると、父の俊一さんの指導で朱理さんは世界選手権も優勝。
あの言葉をきっかけに全力で指導し続け、娘の朱理さんを頂点まで輝かせきる父の俊一さん。
朱理さんの実力もそうですが、父の俊一さんの指導の実力はもの凄いものがありますよね。
その後、朱理さんは日本体育大学に進学します。
父の俊一さんも32年間勤めていた高校教師早期退職し、日本体育大学のコーチに就任。
「すべて犠牲にして同じ目標に向かってその高みを見てみたい」と語っていた父の俊一さん。
その後も、朱理さんをアジア選手権優勝など勝利を積み重ね、今回の優勝を含めて137連勝を記録しています。
ここまでかと思うくらい、朱理さんに時間を使い確実に優勝をつかみ取らせる父の俊一さんは名コーチと言っても、おかしくないですよね。
これからも朱理さんの活躍はもちろんですが、父の俊一さんの指導についても注目ですね!
勝たせ続ける秘訣や感動エピソード
パリ五輪レスリング53キロ級で優勝し、今回で137連勝を飾った朱里さんをコーチとして指導し勝たせ続けてきた父の俊一さん。
ここまで勝たせ続けてこれる、秘訣やそれまでに感動エピソードはあったのでしょうか。
勝たせ続けれる秘訣
娘の朱里さんを勝たせ続けれる父の俊一さん。
そんな父の俊一さんの1番の指導方針をこのようにコメントしています。
「強制するのではなく、本人の意思ややる気を一番大切にした」
出典:毎日新聞
強制するのではなく、自主性を大切にと思い、選手の能力を伸ばし続ける父の俊一さん。
選手に対して1番大事な事かもしれませんね。
もう1つの勝利の秘訣は朱理さんもコメントしていましたが、「父と磨いた組手」だと言われています。
組手とは,,,、腕をつかんだりして、ポイントを奪うためのチャンスを作るだけでなく、相手の攻撃を防ぐためにも使われる技術です。
4歳からレスリングを始めた朱理さんに徹底的に組手を磨かせたそうです。
指導方針として選手の自主性を1番大事にし、徹底して組手を磨かせてきたコーチでもあり父の俊一さん。
勝たせ続けるための秘訣は簡単なようで難しいのかもしれませんね。
感動エピソード
感動エピソードはどのようなものがあるのでしょうか。
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
娘の朱理さんが日本体育大学に入学後、父の俊一さんと2人暮らしの中で主に、家事なども父の俊一さんが担当されていたようです。
全力で娘をサポートする父の俊一さんの姿勢が見えますよね。
また、もめたり、当たられたりした事もあったと言いますが、娘の朱理さんと高見を目指したい思いはぶれない父の俊一さん。
父として出来る事、コーチとして出来る事を出来る限りサポートして2024年のパリ五輪では優勝を2人の力でつかみ取っています。
凄く、感動的ですよね。
朱理さんが優勝した際に「本当に感謝したい存在です」と父の俊一さんに向けてコメント。
高みを2人で見ることができた後に、このように娘の朱理さんにコメントされると父の俊一さんからしたら、ここまで尽くしてきて、ここまで大きな決断をしてきてよかったなと感動しますよね。
まとめ
今回は、藤波朱理の父が名コーチなのかや、娘を勝たせ続ける秘訣や感動エピソードについてお伝えしました。
父の俊一さんは名コーチなのかについては、朱理さんが「強くしてください」と言った一言で本格的にレスリングを指導し続け、負けを知らない最強の朱理さんを作り上げたのでした。
色々な決断やサポートをし続け、朱理さんを中学2年生から無敗の137連勝まで指導している父の俊一さんは名コーチ間違いなしですよね。
また、勝たせ続けるための秘訣については2つありました。
1つ目は「強制するのではなく、本人の意思ややる気を一番大切にした」と父の俊一さんはコメントしています。
強制するのではなく、自主性を大切にと思い、選手の能力を伸ばし続けた父の俊一さん。
簡単そうでありながら、難しい事なのかもしれないですね。
2つ目は秘訣が父の俊一さんと「磨いた組手」で4歳から徹底して磨かせたそうですね。
また、感動エピソードとしては、娘の朱理さんが日本体育大学に入学後、父の俊一さんと2人暮らしの中で主に家事なども父の俊一さん。
2人で高みを見るために全力で色々な判断やサポートを尽くし、娘の朱理さんをパリ五輪でも優勝させる父の俊一さん。
父として、コーチとしてとてもかっこよく感動的なエピソードがありました。
いずれにしても、父の俊一さんには朱理さんをこれからも勝たせ続けれるような全力指導に注目ですね。
それでは、ありがとうございました!
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